モデル建物法とは建物に適用される一定の基準について判断するための方法です。

様々な用途によってモデルとなる建物を設定し、評価対象となる実際の建築物に使用される外皮や設備の仕様を適用して基準が適しているかどうかを判断します。

「三誠株式会社」ではモデル建物法を用いて省エネルギー計算事業を展開しています。

エネルギーの使用の合理化に関する法律では一定の建築物について省エネルギー措置に関する届け出が必要となります。

平成26年には省エネルギー計算の方式が新しくなり対象となる設備が増加され、外皮計算の考え方も変化しました。

同社ではモデル建物法によって外皮や設備の計算を行っています。

また同社の省エネルギー計算事業には省エネルギー計算の他にも、熱負荷の計算、CASBEE入力の支援業務などがあります。

CASBEEとは建築環境総合性能評価システムのことです。

このシステムは建築物の環境性能を評価し格付けするために使用されますが、その利用には省エネルギー計算が必要となります。